コーラル、気の向くままに。

★本日の午後３時半過ぎ、私たち学生は大学の屋上に上っていました。ロケットを見るために！（笑）

　H2Aロケットが本日、技術試験衛星の「きく８号」を載せて種子島から発射されました。私たちは丁度、３限目の講義中だったのですが、教授が３時２０分ごろに「今から屋上に行って、ロケット発射の瞬間を見ましょう！」と仰ってくださり、皆でゾロゾロと屋上へ向かいました。
　屋上に上って３，４分経った頃でしょうか、集団の一部からワッと歓声が上がりまして。それを合図に「どこどこ？」と探す始末だった我が学科のメンバー。（笑）鈍い人だらけです。

　遠くに、白くて細い尾をひきながら飛んでいくロケットが見えました。形は１センチ程度でぼんやりとしていましたが、噴出している炎はハッキリ見えましたよ～。
　１分程度で、ロケットは空の彼方へ段々と薄れて消えていったわけですが、そこで女友達がポツリ、と。
「やっぱり空は、あっち側まであるんだねぇ～」
　当たり前のことなんだけど、実際に見るとしみじみそう思う。「名言が出た！」と、我が学科は勝手に盛り上がっておりました。（笑）

　さて、少し話はズレますが、私は種子島にちょっとだけ住んでいた経験があります。ロケットの反射も２度ほど体験しました。
　種子島にいると家が揺れます。（苦笑）地震！？と思うぐらいに、窓や扉がガタガタ鳴って。ロケットが飛んでいく音も微かにしました。
　他にも種子島での面白い体験談がちょこちょこあるのですが、それはまた機会があった時にでも…。（笑）