コーラル、気の向くままに。

★昨夜アップしたまるマの話ですが……。戦時中の話だったのに、文中で「お庭番」という表現を使っていました。「ヨザック まだお庭番してないから！！」…と、読み返して自分で自分につっこみました。（苦笑）もう修正しましたけど、本当にすみませんでした！！


　……そしてタイトルの話へ。
　突然ですが、本日のとある会話。

「聞いてー、コーラル～。このあいだ買ったＢＬのマンガね、描写が激しすぎて読んでて気持ち悪くなったのー。失敗した～」
「……ふーん。残念だったね。（冷めた目）」
「その前に買ったやつは、ほのぼのしてて可愛かったのにー」
「……ほー。じゃあ次買うのはそういう話だといいね。（遠い目）」

　……。
　これ、誰と会話してると思います？友達じゃありませんよ、母ですよ！？
　何でこういうことを普通に娘に語るんだろう、あの方は。（父には隠してますが。）家のことを手伝いに来てくれたのは有難いのですが、普通の母子のする会話じゃないでしょう。
　私の母は謎です、本当に。５０近いのに、漫画（最近のお気に入りは「のだめカンタービレ」）大好き。小説（文学的なものから、表紙が漫画のものまで）も大好き。いや、だからこそ私はまるマとも出会ったわけですが。（←母から勧められて読んだんです、私は。苦笑）

　特に衝撃を受けたのは、高１の頃。
　私は初めて同人誌を購入したのですが（←通販で）、隠し方が下手で母に見つかりまして。何と言って誤魔化そうかと焦っていると、母がサラッと、こう発言。
「あら～。あんた、ついに同人誌にまで手を出しちゃったかぁ～」
　……え？今、「同人誌」って言った？何でその言葉知ってるの！？
　聞けば、母も昔 購入していたらしく。
「ベルバラとか買ったわ～。上手い人はほんとに上手いのよねぇー」
「へ、へー」
　ちなみにイベント（←昔はこういう呼び名じゃなかったそうですが）にも一度行ったことがあるんですって。
　同人誌のことを深く追求されなかったのは助かりましたが、違う意味で複雑な心境でした。

　オタクだったんだね、と母に言うと、「あら、あんたもじゃない」と即答され。言い返したかったけど、同人誌買ってたり、こんな風に妄想駄文書いたりしていることを考えると、何も言えない管理人なのです…。
　血は争えない……のかもしれません。